8月17日の日記

「Gentoo Rescue」、「Isles of Sea and Sky」をどちらもそこそこ遊んだ。
分からないままぐりぐりと動かしているだけでも本当に楽しい。
2次元グリッド上のパズルが好きすぎると思う。

3Dのグラフィック豊かなゲームというのが、まだそこまで好きになれない。
嫌いというより良さが分かりきっていないという感じだ。
3Dに激しく酔ってしまう体質も大きいのだけど、それを除いてもよりリアルなグラフィックでゲームをしたいという欲望がピンとこない。
自分はゲーム上の身体を虚構と割り切ってしまっているから、その辺りの捉え方が違うのかもしれない。

あらゆるやるべき事をそっちのけで、2次元グリッド上のパズルを定義するDSLを記述するためのプログラムを書いている。
これも本当に楽しい。自分はずっと何かのIDEが作りたかったのか。
PuzzleScriptのチュートリアルにある小さな倉庫番くらいならもう再現できるようになる、はずだ。

天竜川ナコンの、始発まで1000円で夜を乗り越える動画を流しながら作業をしていた。(正確には流していた動画の一つだった)
動画で「人がいない夜は美術館みたいで安心する」という趣旨のことを言っていた。
なるほど、美術館は人の意識が作品に向いているから(あるいは、単に空いているから)、雑踏の視線の圧力から逃れられるのかと、思った。