つっぱるとこはコソコソ
トントコントコン(イヤホンをつけ忘れてピアノを叩く)
こないだコンビニ行った時に、ふっくらした男の人が麦茶2Lを3本と、ピザまんとタバコを買っていた。世界で一番コンビニを楽しんでいる。いいな、と思った。行きつけのコンビニって顔見知りの店員さんがいるから、欲望のままに買いまくるのはどこかためらわれる。この自意識、不要すぎる。
自分、もうここ5年くらいASMRをYoutubeで聴きまくっており、かなり詳しいと思う。kouichitvが出している「小学生がやってるASMR」が良い。音の感じもそうだけど、シチュエーションに研究された気持ち良さがある。別にASMR専門の配信者でもないのに、エンタメの核を理解して再現できるのってすごいな。とりあえず初めての人は、RaffyTaphyASMRを聞けば良いと思う。
最近社会でお偉い方に対し釈然としない思いがありモヤモヤしている。思えば、昔から割とあらゆる「権威的」なものへの反発がある。小学生の頃、ピアノの発表会で周りが「美しく青きドナウ」とか弾いている中でスーパーマリオブラザーズの曲を弾いた頃から、精神性が変わっていない。そこにあるものが共同体の常識にせよ、合理主義の論理にせよ、あまり関係がない。弱いものが、少ないものが、やることは一旦面白がる。対する批評はその後だ。これは臆病な自分なりのツッパリの作法で、権威とは正面からメンチ切らずにかわしてしまえたら、そういうことをよく考えている。近頃話題の冷笑も根っこには、そういうものがあったと思うのだけれど。
週末実家に寄る用事があり、テレビが見られる環境だったので、ぼんやり忍たま乱太郎を見ていた。乱太郎の一人称って「わたし」だったっけ?もう忘れてしまった。乱太郎の転がした玉につまづいた稗田八宝菜が、頭から城の床に激突したら城が崩壊したので、そんな話の進め方をしても良いんだ、と思った。めちゃめちゃ面白い。
実家の階段は寝室から2階へ吹き抜ける風の通り道になっており、降りるとき春の風が流れ込んできて、気持ち良かった。こんなことでいいのか。窓の2つある家に、住ませてください。よろしくお願いいたします。